- コスパ良いパソコンが知りたい
- パソコン選びにてこずっている
- パソコンの違いが良く分からない
- とりあえずコレというパソコンが知りたい
今回の記事では、パソコンの購入を考える方に向けて、パソコンの選び方を解説していきたいと思います。
この記事を読むことであなたはパソコン選びにかかる時間を少しでも短縮できるようになります。
コスパの良いパソコン選びとは?
では、まずは結論から。
パソコン選びの最適解は「自分に必要なスペックを知ったうえで、オンラインショップで完成品を購入する」です。
「なんだ、普通じゃん」って思ってブラウザバックしようとしている人。お気持ちは分かります!!
しかしながら、「最もコスパの良い方法」としてはこれが最適解だと思うのです。それを説明するために、まずはパソコンを選ぶ際に押さえておきたいポイントをお知らせします。
パソコン選びのポイント
さっそくパソコン選びのポイントを3つ解説しましょう。
CPU

はじめは、パソコンの頭脳の部分、CPU選びです。パソコンの知識がゼロの方はとにかく「パソコンの脳みそ」とだけ覚えておいてください。
CPUには、Intel(インテル)やAMD(エーエムディー)などのメーカーが存在します。しかし、少々ややこしいのでとりあえず効率的に選びたい方はIntel製のCPUを選ぶのが無難だと思います。
IntelのCPUの中にもCore i3やcore i5、core i7というような種類があり、基本的に数字が大きいほど性能は高く、値段も高額になっていきます。※最上位グレードのcore i9も存在します。
プログラミングや動画編集を考えている方は最低でも個人的には最新のCore i5以上のCPUが望ましいです。(世代にもよりますが)また、DTMや3Dゲームをしたいという方も同様です。(ゲームにはグラフィックボードという部品も超重要です)
古いタイプのCPUや昔のCeleron(セレロン)の様なCPUを使っているとパソコンがカックカクになります。もはや仕事どころではないです。なので知識ゼロの人も、とにかくCPUに関しては特にしっかり選びましょう。
正直なところ、デスクトップパソコンであれば他は後でどうにでもなったりします。
こちらのサイトでCPUの性能が比較されており選択の参考になります。
メモリ

続いてはメモリです。メモリはデータを一時的に保存しておく部分で、よく机や作業台といったような表現をされます。メモリも基本的には大きければ大きいほど動作のスピードは速くなります。
増やしすぎると余計な費用が掛かる原因になるので、これくらいあればいいという目安を知ることが必要です。
プログラミングや動画編集であれば最低でも8GBはほしいところです。DTMは最低でも4GB、ゲームは最低8GBとなります。ただ、メモリに関しては後で増設が行えることが多いので最悪何とかなりますよ。
ストレージ

次はストレージです。ストレージには、HDDとSSDがあります。さて、簡単に解説しましょう。
- HDD=ハードディスクドライブ
- SSD=ソリッドステートドライブ
どちらも記憶の保存場所で同じ役割を持っています。選ぶ際は、基本的にSSDのほうがおすすめです。その理由としては、HDDより物理的に頑丈、速度が速い、動作音が静かだからです。
ただ、SSDのデメリットもあります。まず同じ容量でもSSDのほうが高価です。寿命に関してもHDDの方が長いです。ですが速度に関しては、HDDを使った場合とSSDを使った場合とではパソコンの速度が約4倍も違うとされています。
つまり、パソコンを立ち上げたりソフトを起動するスピードが段違いなのです!
そのため仕事や趣味でパソコンを使用する頻度が高い方は特にSSDの搭載されたパソコンを選ぶことをオススメします!
毎回パソコンの起動やソフトの起動に時間が掛かるとそれだけでやる気が下がってしまいますよ。それに単純に時間がもったいないですよね?なので仕事や趣味用のパソコンにはSSDを選びましょう。
ただSSDの容量は750GBや1TBといったような大容量なものを買う必要はそこまでないと思います。大体は250GBあるものを買えば安心だと思います。少し余裕を持って500GBまでなら考えて良いかなと思います。
あとは外付けのHDDや、USBメモリなどを使いデータを管理しましょう。
とにかくCPU・メモリ・ハードディスクの三つを押さえておくことでパソコン選びを極端にハズすことは無いと思います。
もっとこだわりたい方は本格的にパソコンの知識をつけると奥が深くて楽しいと思いますよ。興味があれば私のサイト、ゼロから始めるパソコン生活に遊びに来てくださいね!
自分で組み立てる?それとも完成品を買う?

次に考えるのがパーツを買って組み立てるという方法。パソコンは自分で組み立てる場合、実際の販売価格よりも安く済むと聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
では、とりあえず現在のパーツの価格を確認して比較してみましょう。
値段は価格ドットコムにて調査したものです。
比較するのはデスクトップパソコンの以下のような性能のパーツです。↓
- CPUはi5-10400
- メモリは8GB
- ドライブは256GBのSSD(それもM.2)
- DVDドライブ付き
- Windows10home
- セキュリティソフト12か月(マカフィー)
※M.2は、一般的なSSDよりもさらに速いSSDというイメージです。
Amazonで実際に取り扱っているものを参考に選びました。Amazonでの完成品の販売価格は、ズバリ72800円でした。これを自分で組み立てようとしてパーツを購入すると・・・
- CPUは15980円
- メモリは約5500円
- M.2は約4000円
- DVDドライブは2000円
合計27480円です。一見とってもリーズナブルですが、そううまくはいきません。
パソコンを自作する場合には他に必要なパーツがあり、マザーボード、ケーブル類、パソコンケース、電源ユニットなど必要な部品が多いのです。これらをそれなりのもので揃えると以下のように。
- マザーボード約10000円
- ケーブル類2000円
- パソコンケース5000円
- 電源ユニット5000円
以上のように、にあっという間に50000円近い額になってしまいます。さらにWindows10のようなOSや
セキュリティソフトを購入してプラスで2万円かかるとすると合計69480円で約7万円となります。
組み立てる時間や工具のような手間があるにもかかわらず価格はあまり変わらないというように感じられますよね。
それにいざ組み立てようとすると最低限のパソコンの知識は求められることになりますので、勉強の時間も必要です。
これらを考慮した場合3000円の差のために自作するのは効率の側面からあまり得策とはいえないですね。
※実際ゼロの状態から作るならモニターやキーボードなど必要なのでもっとかかりますね。
ネットストアで買うメリット

ここまでで価格の違いは分かってもらえたと思いますので、以下ではネットストアで買うメリットを紹介します。
まずは家に届けてもらえるというメリットです。
店頭での購入は、持ち帰りに一苦労します。配送してもらうこともできるかもしれませんが手続きが面倒でよね?
その点ネットストアはワンクリックで家まで届けてくれるため、時間効率も良いです。
風邪など感染症が流行っている時期には外に行かなくてもいい安心感もあるでしょう。家にいながらじっくり品定めができるのもメリットですね。
私が個人的にイチ押ししたいのが、ポイント還元です。Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどのショッピングサイトでは約10%以上のポイントバックがあるところも多くいです。
そのため今回のように高額の商品を買う際にはそのメリットも大きいです。
70000円の商品を購入して10%のバックがあればそれだけで7000円、実質負担65000円程度とだいぶ金銭的なメリットがあるのではないでしょうか?
店頭ではあまりそこまでのポイント還元を見ないのでネットストア一択でいいと思います!
まとめ
- CPUとメモリ、ハードディスクの必要なスペックを把握する
- 組み立てるより完成品を買うほうが費用対効果が高い
- 買うのはポイント還元率の高いネットストア一択
今回は、パソコンの購入時に抑えるべき理想のスペックを解説しました。
この記事を読んだあなたの悩みが解消されたなら幸いです。
選ぶのが面倒ならBTOパソコンという選択も
今回パソコンの選び方の解説をしましたが、正直パソコンパーツを1から選ぶのは結構大変です。
そんな人は、BTOパソコンを買うのもおすすめです。BTOパソコンは自分で性能をオーダーして完成品を送ってもらうというものです。
サイコムではBTOパソコンを多く取り扱っており、選び方が良く分からない人でも、オススメのモデルが用意されているのでパソコン選びが失敗しにくいです!
パソコン選びが不安な人は、ぜひサイコムでパソコンを選んでみてくださいね。
ゼロから始めるパソコン生活ではパソコンに関する知識や悩みを解決する方法を記事にしています。パソコンに興味があれば、ぜひ気軽に遊びに来てくださいね。
読んでくれたあなたに最上級の感謝