- 自作パソコンを組んでみたい
- 自作パソコンで失敗したくない
- 最低限必要なパーツを知りたい
- パソコンを初めて自作する
この記事を読んでいるあなたは今まさに、「自作パソコンを組んでみたい!!」と考えているかもしれませんね。自作パソコンを作るために一番大事になるのがパーツ選びです。パーツ選びをしている時間はとても楽しいですが、大変でもあります。
そしてパーツ選びの際に個人的に気をつけなくてはいけないことの上位に「必要パーツの見落とし」があげられます。
今回は、初めて自作パソコンを作る人に向けて、初心者が見落としがちなパソコンパーツを解説していきます。この記事を読むことであなたは自作パソコンで忘れがちなパーツを知ることができ、より安全に自作パソコンを作ることができます。
それでは本編に行ってみましょうか!
自作パソコンで見落としがちなパーツ
では、さっそく初心者が見落としがちなパーツを解説していきます。
忘れがちなパーツ①・・・OS(オペレーティングシステム)
まず1つ目のパーツです。Windows10などのOS(オペレーティングシステム)です。
これは結構知っている人も多いかもしれませんね。え?「OSはパーツじゃない」って?まあ、この際細かいことは良いじゃないですか。(笑)確かにOSはソフト的なものです。でも、パソコンの形が完成してもOSが無かったら使えませんよね。
そのため今回は念のため紹介させていただきます。OSは簡単に言うと、パソコンを動かすためのシステムです。
パソコンのソフトであり、様々なことの処理を行います。まぁ、簡単に言うと、無いとパソコンが動かねぇんです。でも、パソコン初心者の人は物理的なパーツ(ハード部分)に目が良きがちです。少なくとも私はそうでした。
OSは単体で購入すると実は10000円以上するので結構お高いです。
私はすでにWindowsのデジタルライセンスを持っているのでそれを使っています。が、ライセンスをお持ちでない人は新しくWindowsのライセンスを購入することになります。
※Windowsのライセンス認証にはデジタル認証と、プロダクトキーを使う方法の2つのやり方があります。
そこでよくあるのが、「中古のWindowsライセンスを安く買おう!!」と考える人がいます。
しかし、私はOSを中古で買うのはオススメしません。ってかやめてください…
理由は、法的にグレーなやり方だからです。いや、むしろ黒い(違法な)やり方かもしれません。
というのも、OSのプロダクトキーのみを中古で買うのはMicrosoftのライセンス条項で禁止されているんです。
人のものを盗ってはいけません。人を傷つけてもいけません。同じように、OS単体を買うのもいけないんですね。まあ、罰金とか逮捕がイヤならやめておいた方が良いでしょう。
忘れがちなパーツ②・・・無線Lanアダプタ
自作パーツで忘れがちなパーツの2つ目は、無線Lanアダプタです。
無線Lanアダプタは簡単にいうとパソコンをWi-Fiに繋げるパーツです。でも実際は、Wi-Fiを有線で使っている人は必要ありません。必要があるのは、Lanケーブルを使わずパソコンをWi-Fiに繋ぎたい人です。
一部の高価なマザーボードには初から無線Lanが搭載されていることがあります。ですが、一般的な価格のマザーボードには無線Lanは搭載されていません。なので自分で無線Lanアダプタを用意する必要があるのです。
無線Lanアダプタは使い方は基本挿すだけなのでとても簡単です。価格も約1000円くらいで安いのでそれほど問題ではありません。
でも、パソコンを作ろうと思い、実際組み立てて、いざ起動!!ってなったときにWi-Fiに繋がらなくてそれ以上進めないなんてイヤですもんね。
なのでこれからパソコンを自作する人は、忘れずに無線Lanアダプタを購入してくださいね。
忘れがちなパーツ③・・・Bluetoothアダプタ
忘れがちなパーツの3つ目は、Bluetoothアダプタというパーツです。
Bluetoothアダプタとは、Bluetoothで接続する機器(無線キーボードや無線マウス)をパソコンで使うときに必要なパーツです。特に無線機器を使う予定がない場合はすぐに導入する必要はありません。
ですが無線のイヤホンやマウスをパソコンに繋げたいならば忘れずに購入しておきましょう。
忘れがちなパーツ④・・・PWMファンハブ(絶対ではない)
続いて忘れがちなパーツの4つ目は、PWMファンハブというパーツです。
このPWMファンハブというパーツはPCケースに複数のケースファンを搭載する時に使うパーツです。
電源タップ(OAタップ)ってありますよね?あれはいくつかのコンセントを挿すことができる便利アイテムです。
PWMファンハブは、電源タップの「ケースファン専用」みたいなイメージです。
私の買ったケースもそうでしたが、自作パソコンを作るときに安いマザーボードを使うとケースファンを繋げる部分が1つしかないという場合があります。
PWMファンハブはそれを解決できるアイテムですので、パソコンケースに複数のファンを繋げたいという人は購入することをおすすめします。
購入時には取り付けるファンのピンの数に注意してくださいね。こちらの記事でピン数の違いについて分かりやすく書かれています。
※もともと複数のファンが搭載されているケースには、ケース内に複数のファンを接続できるハブが用意されているものもあります。
個人的にはファンハブよりもPWMファン用の分岐ケーブルの方が簡単に使えると思うので分岐ケーブルを購入することをおすすめします。
忘れがちなパーツ⑤・・・スピーカー
忘れがちなパーツの5つ目は、なんとスピーカーです。
あなたは持ってますか?スピーカー。まあ、最近では百均でも買えるので急場をしのぐことは可能ですが、デスクトップパソコンで音を出す時にはスピーカーは必須です。
ちなみにパソコン本体の端子にイヤホンをつければ基本的に音を聞くことはできます。しかし、テレビのように何もつけていない状態で周囲に音を出したい場合、スピーカーが必要になります。
スピーカーは、USBでつなぐだけで簡単に使えるUSBスピーカーを使うことをオススメします。
ノートパソコンには元からスピーカーが装備されていますが、自作パソコンを組む人は、ディスプレイにスピーカー機能がない場合は別途スピーカーを購入しないと音が出ません。
こちらのパソコンモニターなどはモニター自体にスピーカーが搭載されているので別途スピーカーは必要なさそうです。
今回は、自作パソコンを組むときに初心者が見落としがちなパーツを5つ解説させていただきました。あなたの参考になれたなら幸いです。
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