パソコンを自作するときにパーツ選びは欠かせません。
そして、パーツの中でも大事なのがパソコンの頭脳であるCPUの選びです。
どんなCPUを選ぶかでパソコンの性能に大きな差が出てくるので選ぶときには真剣に選びたいものですね。
でも、パソコン初心者の人がどのCPUを選んだら良いかって分かりにくいですよね?
そこで今回はCPUの選び方をかんたんに解説したいと思います。
分かってしまえば難しくはないのでぜひ読み進めてくださいね!
CPUの選び方
以下ではCPUの選び方の流れを1つずつ解説します。あまり長くならないように説明しますので、気楽に読んでくださいね。
①インテルかAMD(エーエムディー)か選ぶ
まず、使うCPUがIntel製か、AMD製かを選びましょう。インテル製のCPUならIntel core、AMD製ならRyzen(ライゼン)というCPUになります。
2つの違いとしては、製造しているメーカーの違いで、普段使いする分には違いはわからないかもしれません。
しいて言えば、それぞれ得意分野があり、ゲームをするならインテル、動画編集や高負荷の創作をする場合にはAMDがおすすめというくらいですね。
②CPUのグレードを選ぶ
2つ目に、CPUのグレード(シリーズ)を選びましょう。
CPUのグレード選びというのは、まあ「どれくらい良い性能のヤツを買うか」ってところです。松竹梅とか、牛丼の小・中・大・特大のような。
インテルであれば、core i3・i5・i7が一般的です。(厳密にはcore i9もある)
もっと言ってしまうと、インテルにはcoreシリーズ以外にも、安くて性能も低いCeleron(セレロン)というCPUもあります。
ですが個人的に性能が低すぎて普段使いに向かないと思うので、今回は除外。
つまりインテルなら3、5、7のいずれかを選ぶことになります。もちろん数字が大きいほど性能も価格も高いです。
また、AMDのRyzenも3、5、7のいずれかから選ぶことになります。(Ryzenにも9があります)
③CPUの世代を選ぶ
3つ目に、使うCPUの世代を選びましょう。
これに関しては個人的にですが、最新の世代を選ぶべきだと思います。
古い世代のCPUを選ぶと、場合によっては「思ったより性能が低い」なんてこともあるので注意しましょう。
例えば、同じインテルのi5でも、4世代と10世代の間にはかなりの性能差があるんです。
そして、それを知らない人をだますようなパソコンを売っている企業もけっこうあります。
購入前にはしっかり適正な価格か調べるようにしましょう。
④内蔵グラフィックあり・無しを選ぶ
4つ目に、CPUに内蔵グラフィックがあるか無いかを選びます。
CPUは主に全体的な計算をするパーツですが、画像の処理は他のパーツが行います。
画像の処理はグラフィックボードというパーツが行います。
しかし、CPUの中には内蔵グラフィックという機能を持つものがあり、この機能を持つCPUはグラフィックボードが無くても画像を処理することができます。
ようは、グラフィックボード無しで画面が映ります。逆にいうと内蔵グラフィック無しのCPUだけではパソコンは映りません。
あなたが使うパソコンがゲーム用だったりと、グラフィックボードが必須の場合はCPUに内蔵グラフィックは必要ないかもしれません。
しかし、グラフィックボードを使うほどではないという場合は内蔵グラフィックがあるCPUを使うことをおすすめします。
なにせグラフィックボードは高額ですので。汗
自作が面倒な人はBTOパソコンがおすすめ
パソコンを自作するというのは楽しいですが、それなりの時間と手間がかかります。
「自分だけのパソコンが欲しいけど、わざわざ自作するのは面倒だな」という人は、BTOパソコンを購入するのがおすすめです。
BTOパソコンは自分で構成を選択して、完成品を送ってもらう購入方法です。
購入の流れは①基本モデルを選んで②パーツをカスタマイズ③支払い情報を選択するだけなので簡単です。
サイコムでは、ゲーミングPCや初心者には難しい水冷PCもラインナップされているので、なるべく早くちゃんとしたパソコンが欲しいという人は公式ページを見てみてください。
以上、今回はCPUの選び方をかんたんに解説させていただきました。この記事があなたの参考になれば幸いです。
ゼロから始めるパソコン生活ではパソコンの知識を解説しています。パソコンの初心者向けにパソコンパーツの超かんたん解説もしているので、興味があれば見てみてね。
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読んでくれたあなたに最上級の感謝。